いつもお世話になっているペットシッターさんの保護猫施設に支援物資を持ってお邪魔してきました。
いつも対応は妻がしており、自分は初めてお会いしました。
 
 ゆっくりお話しをしてみて　
普通の猫好きな女性かと思っていましたが
今後の保護猫活動について、深く考えている人だと感じました。

６０代の女性で定年前はバリバリのキャリアウーマンで
第一線で活躍されていた方で
今後は保護猫活動をしっかりとしたビジネスとして
とらえ、活動されていくようです。

保護猫活動の傾向として日本では
大きく２パターンあります。

①自分の人生を犠牲にして（自分の時間、お金を使い）
　保護猫活動をしている方
　⇒結局、自分がつぶれて活動終了

②保護猫活動をビジネスとしてとらえ、会社企業として
　運営し、ねこも素敵な里親さんを見つけることができ
　会社もがっぽり稼ぐことはできないまでも
　会社として、持続でき、自走できることを目指している方


今回お会いした方は、②の方で、とてもポジティブで
目標設定も明確で、私はとても刺激をいただきました。

技工士業界も少し似たようなところがあるなと感じました

最近よく歯科で取り上げられる技工士の減少問題。

薄利多売、長時間低低賃金など様々な要因で激減しています。

技工士学校の生徒数も減り、半数は女性のようです。

これからの技工所は、デジタル化を目指し、設備投資したり

アナログな部分もしっかり後進に継承していき

女性が活躍できる労働環境を整えていかないと

歯科医院を支えていくことが益々難しくなっていきます。

弊社は保険デンチャー、ノンクラスプ、金属床を担う

デンチャーラボです。

今後のニーズはどんどん増えていくように感じています。

しっかりとしたクオリティーを保ちつつ

今後もビジネスとして運営していけるよう

一層努力していこうと思います。